千葉交通編
京成電鉄グループに属し、高速バスや空港連絡バスで多方面に路線網を持つ。『甲府線』は、成田営業所が担当する。車両は、三菱ふそうがメインであるが、一時期日野車の導入も進められた。
◆PJ−MS86JP(三菱ふそうバス製造) |
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T字窓・後部トイレ付き42人乗りハイデッカー。スウィングドア・サブエンジン式冷房のニューエアロバス。2007(平成18)年導入車両から塗色を京成グループ新カラーに統一。さらに、新規導入の成田ナンバーを採用している。
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◆BKG−MS96JP(三菱ふそうバス製造) |
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98−37・98−39は、T字窓・後部トイレ付42人乗りハイデッカー。98−36は、T字窓・補助席・後部トイレ付50人乗りハイデッカー。環境対策として排出ガス処理装置に「尿素SCR」を採用、平成21年ポスト新長期排ガス規制に対応している。98−37は、スウィングドア・直結式冷房のエアロエース。それ以外は、スウィングドア・サブエンジン式冷房のエアロエース。写真は、98−36である。
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◆PKG−RU1ESAA(ジェイ・バス) |
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T字窓・後部トイレ付き42人乗りハイデッカー。2015(平成27)年度重量車燃費基準をクリアしている。スウィングドア・直結式冷房のセレガHD。
写真は、90−43である。
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◆LKG−MS96JP(三菱ふそうバス製造) |
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T字窓・後部トイレ付42人乗りハイデッカー。環境対策として排出ガス処理装置に尿素SCRとDPFを組み合わせる「BlueTecシステム」を採用、平成21年ポスト新長期排ガス規制に対応している。91−01・91−02は、スウィングドア・サブエンジン式冷房のエアロエース。92−03・92−04・92−05は、スウィングドア・直結式冷房のエアロエース。写真は、91−01である。
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◆QRG−MS96VP(三菱ふそうバス製造) |
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T字窓・後部トイレ付42人乗りハイデッカー。座席およびシートベルトの強度基準改正の対応により形式が変更されている。環境対策として排出ガス処理装置に「BlueTecシステム」を引き続き採用している。いずれも、スウィングドア・直結式冷房のエアロエース。写真は、93−13である。
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◆QTG−MS96VP(三菱ふそうバス製造) |
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T字窓・後部トイレ付き42人乗りハイデッカー。「平成27年度燃費基準値+15%」を達成し形式変更が行われている。環境対策として排出ガス処理装置に「BlueTecシステム」を継続採用している。また、4か国語案内に対応した大型モニターを採用している。なお、2016(平成28)年度後期新造車より前面・側面の表示が、「AIRPORT EXPRESS」から「Chiba Kotsu」に変更されている。写真は、95−18である。
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◆2TG−RU1ASDA(ジェイ・バス) |
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T字窓・後部トイレ付き42人乗りハイデッカー。千葉交通として、7年ぶりに日野車を選択している。世界一最も厳しいポストポスト新長期排出ガス規制と平成27年度重量車燃費基準を達成、環境対策としての「尿素SCR」、観光バス初の歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ、4か国語案内に対応した大型モニターを各々採用している。「東京2020オリパラナンバー」取得の関係で社内番号(社番)が飛ぶ。また、2019年納車分からはEDSS(ドライバー異常時対応システム)が標準装備されたマイナーチェンジ後のモデルである。スウィングドア・直結式冷房のセレガHD。写真は、97−50である。
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