京浜急行バス編
京浜急行グループに属し、夜行高速バスや空港連絡バスで多方面に路線網を展開する。『甲府線』を含む一部の路線を系列の京急観光バスに移管した時期もあったが、再び本体直営に集約することになった。『羽田空港甲府線』・『横浜甲府線』は大森営業所(M)が担当する。『横浜甲府線』は、繁忙期に京浜島営業所(K)の車両で運行されるケースが見られるので、トイレ付き車両の配置についても記述する。車両は、三菱ふそうの割合が高い。
◆PJ−MS86MP(三菱ふそうバス製造) |
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K5648・5677・5678は、T字窓・補助席・後部トイレ付49人乗りハイデッカー。いずれもスウィングドア・直結式冷房のニューエアロバス。写真は、K5648である。
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◆BKG−MS96JP(三菱ふそうバス製造) |
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T字窓・補助席・後部トイレ付51人乗りハイデッカー。環境対策として排出ガス処理装置に「尿素SCR」を採用、平成21年ポスト新長期排ガス規制に対応している。スウィングドア・直結式冷房のエアロエース。写真は、K5940(大森営業所所属時のもの)である。
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◆PKG−RU1ESAA(日野車体) |
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T字窓・補助席・後部トイレ付51人乗りハイデッカー。スウィングドア・直結式冷房のセレガHD。写真は、M3003である。
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◆LKG−MS96VP(三菱ふそうバス製造) |
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T字窓・補助席・後部トイレ付51人乗りハイデッカー。環境対策として排出ガス処理装置に尿素SCRとDPFを組み合わせる「BlueTecシステム」を採用、平成21年ポスト新長期排ガス規制に対応している。スウィングドア・直結式冷房のエアロエースである。
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◆QRG−MS96VP(三菱ふそうバス製造) |
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T字窓・補助席・後部トイレ付51人乗りハイデッカー。座席およびシートベルトの強度基準改正の対応により形式が変更されている。環境対策として排出ガス処理装置に「BlueTecシステム」を引き続き採用している。いずれも、スウィングドア・直結式冷房のエアロエース。写真は、M5309である。
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◆QTG−MS96VP(三菱ふそうバス製造) |
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T字窓・補助席・後部トイレ付51人乗りハイデッカー。「平成27年度燃費基準値+15%」を達成し形式変更が行われている。環境対策として排出ガス処理装置に「BlueTecシステム」を引き続き採用している。スウィングドア・直結式冷房のエアロエース。写真は、M6603である。
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◆2TG−MS06GP(三菱ふそうバス製造) |
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T字窓・補助席・後部トイレ付51人乗りハイデッカー。大型観光バスで、初めてAMT(自動クラッチマニュアルトランスミッション)を採用、アクセルとブレーキの2ペダル操作のイージードライブを実現している。また、世界一最も厳しいポストポスト新長期排出ガス規制と平成27年度重量車燃費基準を達成、環境対策としての「BlueTecシステム」を継続採用している。スウィングドア・直結式冷房のエアロエース。写真は、M6803である。
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